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テーマ - thema

青葉の薫風を感じるこの季節のEarthia.Wisteriaのテーマは、

初夏の遊び

です。
お求め頂き易い小物から美術品クラスの逸品まで様々な遊び心溢れる作品を取り揃え皆様のご来店を心よりお待ちしております。

2013/05/14 up
2012/12/14 「新春を寿ぐ」

クローズアップ - close-up

【植田いつ子氏について】
皆様初めまして、Earthia.Wisteriaの店主近藤です。
クローズアップコーナーの最初に私が15年間クチュリエとして働いておりました「植田いつ子アトリエ」及び親しみを込めて先生と呼ばせてもらっております「植田いつ子」氏について書かせて頂きます。
熊本県出身の植田氏は戦前、戦中、戦後の激動の時代を潜り抜け戦後復興の兆しを見せる日本の服飾文化をその黎明期から長きに渡り支え続けているファッションデザイナーの一人です。日本の服飾文化その物の歴史をその身で体現していると言って過言ではありません。
また'76年以来30年以上にわたり現皇后陛下美智子様の専属デザイナーを拝命していた事はご存知の方々も多いかと思います。この間美智子様は国際ベストドレッサー賞を3度受賞されていらっしゃいます。
一貫して日本人の為の服作りを念頭に置き本来欧米からの輸入物である洋服を日本の文化、風土に馴染む物として再創造してきました。その一環としての能衣装制作、着物地を使った服作り等は良く知られています。
私(近藤)自身も体型から生活環境まで大いに異なる日本人は洋服の分野でも世界が認める日本人としての自然なスタイルを生み出して行くべきであると強く思っております(…着物生活に戻るといったような懐古主義ではありません、念の為)。
本来オートクチュール(haute couture)とは高級衣装店の意で広義には注文を受けその仕事を分業にせず一人のデザイナーと一人のクチュリエの手で一点一点最高の素材と技術を用いて仕上げられた服を指し、狭義にはパリクチュール協会加盟店の注文服部門の事を指します。
植田氏がその創作理念からパリクチュール協会には属していない事は当然と言えば当然ですが美智子様が3度に渡り国際ベストドレッサー賞を受賞されていらっしゃる事実を考えれば「日本人」としての自然な「洋服」を作り続けている植田氏の創作活動への欧米服飾界からの何らかの答えではないかと思います。
現在高齢にも拘わらず東京都元赤坂の「植田いつ子アトリエ」にて有終の美を飾ろうとしている植田氏の創作活動に対し一人でも多くの方々にご関心をお寄せ頂きたいと切に願っております。
最期に私事ですが一人前のクチュリエとして育てて頂いた事心から感謝しております。

1ヶ月~2ヶ月位のペースで店舗内一部スペースにて1種類(場合によっては数種類)の工芸/クラフトに光を当てる「クローズアップ展」を随時開いております。
それぞれのテーマ詳細につきましては「新着情報/What's New」コーナーをご参照下さいませ。

2012/12/14 up

イベント - event

毎月第4土曜日15時~17時にスピーカー試聴を兼ねたオーディオコンサートを開いております(お茶、お菓子付き)。店舗スペースの関係で先着4名様までとなっておりますのでお問い合わせ下さい。
毎月の演奏曲目などの詳細につきましては「新着情報/What's New」コーナーを御参照下さいませ。
また通常の御試聴は随時承っております。いつでもお気軽にお申し付け下さい。

2013/04/17 up




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